登録実務講習とは?現役宅建士がお話します!

不動産取引・宅建士試験

宅建士の登録実務講習を受講する方も多いと思います。

しかし、いまいち登録実務講習で何をするのかわからない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、登録実務講習の概要を説明するとともに、講習についての周辺知識を記載しています。

登録実務講習とは

宅建士になるには、宅建士試験に合格した後に、宅建士の登録をうけ、宅建師匠の交付を受けなければなりません。

そして、宅建士の登録を受けるには、宅地建物の取引に関する実務経験が10年以内に2年あることが必要です。

この、10年以内に2年の実務経験に代わるものとして、登録実務講習が提供されています。

登録実務講習の具体的内容

宅建士の実務として、全部事項証明書(登記事項証明書)や用途地域を確認し、不動産の所有者への聞き取りや書類提出の依頼などを行います。

しかし、宅建士試験の受験勉強だけでは「何をどう確認して重要事項説明書に落とし込んでいくか、説明するか。」というような実務の知識を身につけることは難しいです。

この、「宅建士試験の受験知識」と「実務上必要になる知識」の間を埋める機会が、登録実務講習といえます。

講習の機関により、内容に差がある可能性があります。

参考までに、ここでは管理人の受講した内容から、いくつかピックアップします。

・宅建業法にある罰則規定の理解

・消費者契約法の理解

・主要な裁判例の理解

・標準的な売買契約書の内容理解

・住宅ローンについての理解

・都市計画図の理解

・登記事項証明書の記載内容の理解

・登記事項証明書の交付請求書の記載

・赤道、青道の理解

・固定資産税評価証明書の理解

・重要事項説明書の作成

・売買契約条項の穴埋め

・相続税についての理解

2日間の講習の最後には、修了試験があります。

修了試験の内容

この修了試験においては、宅建士の実務に即した試験が課されます。

たとえば、実務において重要な判例の知識を問うもの、全部事項証明書の取得に必要な申請書の記載方法を確認するもの、というようなものです。

講習をしっかりと受講すれば、難しいものではありません。

体調を整えて、集中して講習を受け切ることだけを考えておかれれば、不安に思われる必要はありません。

登録実務講習の期間

管理人が登録実務講習を受講したとき、2日間の日程で実施される例が多いようでした。

この2日間では、朝から夕方まで、みっちり行われます。

登録実務講習の受講料

受講料は、実施団体によってかなりの差があります。

料金が安い団体の講習は、すぐに予約でいっぱいになります。

こちらの記事にも記載いたしましたが、宅建士試験の後、自己採点を行い、合格の見込みが高い場合には、どこの実施団体の登録実務講習を受講するか、検討を開始しましょう。

事前課題への取り組み

登録実務講習を申し込むと、事前課題が送られてくると思います。

この事前課題については、本来しっかりとこなしてから受講する必要があります。

ただ、中には勉強していない状態で受講される方もおられるようです。

管理人自身も、「宅建士試験に合格しているし、大丈夫でしょう」と、熱心に勉強せずに受講した、というのが本当のところです。

そんな管理人は、受講を終えて「もったいなかったな。」と思いました。

管理人が受講した際の講師は、実務家としてとても有名な方でした。

私が別の機会に会おうと思っても、その機会をいただけるか、わからないような方です。

事前課題において疑問点をリストアップし、講義の合間や放課後に、熱心に質問をすればよかったと思っています。

これから受ける方は、自分なりの疑問点をリストアップしてから、受講してほしいと思います。

当日の服装

宅建登録講習と同様に、カジュアルな服装で全く問題ありません。

以上、登録実務講習についてお話しました。

登録実務講習の受講を検討しておられる方の、参考になれば幸いです。

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