宅地建物取引士試験は独学で合格可能?現役宅建士がお話します!

不動産取引・宅建士試験

不動産に関する法律の専門家、宅地建物取引士(略称:宅建士)。

宅建士試験を受ける方は、年間で20万人程度いらっしゃいます。

いわゆる「不動産屋」と呼ばれる職業人は、「宅建士」そのもの、または「宅建士」を擁する組織と考えていただいて構いません。

人の「衣食住」の「住」につき、「不動産を自ら貸す・借りる、以外の場面」では必要となる専門的で排他的な資格です。

(理由としては、重要事項説明書と契約書への記名・捺印という独占業務があるためです。)

学生の方で大手不動産業者に就職希望の方、キャリアアップを目指したい方、社内で取得を求められている方、ぜひこの記事をご覧ください。

なお、大手不動産業者では、入社1年~2年以内に宅建士試験の合格を求められるケースがあるようです。

ぜひ学生のうちに資格は取得しておいて、入社1年目・2年目の時期をその会社特有の実務経験の蓄積にあてましょう!

〈追記〉

住宅新報Web(https://www.jutaku-s.com/news/id/0000026675

より引用させていただきました。

19年度の受験者数は22万人を超えていますね。

不動産適正取引推進機構は12月4日、19年度の宅地建物取引士資格試験の実施結果概要を発表した。
合格率は昨年より1.4ポイント高い17.0%だった。

登録講習修了者の合格率は22.9%。

合否判定は、35問以上正解(登録講習修了者は45問中30問以上)を基準とした。
受験者は22万797人だった。

独学とは

ここでいう独学とは、「特定の資格予備校へ入会することなく、一般の書店やAmazonなどで購入できる教材を購入し、学習すること」とします。

独学で合格は可能か

結論:可能です。

ただし、難しいです。

この記事を書いている管理人は、独学で合格しました。

また、岡山県に住む友人は、1歳の一人娘さんの育児をしながら、独学で合格されました。

管理人も、その友人も、学習期間として1年以上かけました。

しかし、管理人の本音を言えば、資格試験予備校に入校して勉強されることを強くおすすめします。

資格試験予備校に通えば、学習期間を半年程度で終えることができ、残りの半年は、別の資格の準備にあてる(ダブルライセンスホルダーを目指す)ことができるからです。

くわしくは、下記の勉強時間を短縮するには?をご覧ください。

試験内容は

・「宅建業法」

・「権利関係」

・「法令上の制限」

・「税・その他」

から出題されます。

不動産に関する法的知識と、税金や社会情勢の知識が問われる、ということですね。

難易度は

簡単ではありません。

合格率は15%です。

1クラス30人の場合、4~5人しか合格しません。

テストの順位で、クラスの1位から5位に入らなければなりません。

最低、平日、1時間〜2時間程度の勉強を1年する覚悟でのぞんでください。

別の言い方をすると、この試験は1日1・2時間の勉強時間を1年間、継続できるかどうかにかかっています。

総勉強時間は

独学の場合、300時間程度は最低必要になります。

毎日の学習時間を1時間とした場合、1年で300時間を超えます。

1日1時間×7日=7時間

週7時間×4週=28時間

月28時間×12か月=336時間

使用する教材は

「基本となるテキスト」を1冊と、

「過去問集」を1冊教材として使用します。

この2種類は、必ず購入してください。

独学のポイントは

次の3つです。

①同じ教材を繰り返し学ぶ。

基本テキストをコレと決めたら、それだけを繰り返します。

1回目・2回目を読まれるときは、どんどん前に進めることがポイントです。

よくわからないことがあっても、かまいません。

どうせこの先で復習しますので、どんどん前に進みましょう。

2回も通読されれば、宅建士試験内容の全容が自分でもわかりますし、何より達成感があります。

試験学習における達成感は、継続の燃料になります。

②宅建試験に関するすべての情報を、基本テキストに保存する。

過去問を学んだり、あるいはネット情報にふれる中で、多くの知識や気付きを得られるでしょう。

それらは、ポストイットに記載し、基本テキストの関連箇所に貼り付けておきましょう。

すべての情報を、基本テキストに保存するのです。

なお、まとめノートの作成は不要です。

③宅建業法の正答率の向上させる。

宅建試験は、「宅建業法にはじまり宅建業法に終わる」と言ってもよいでしょう。

全体で50問のうち、20問が出題されます。

宅建業法の内容と対策のページで、詳しくお話します。

(現在、ページを準備中です。)

過去問集において、宅建業法の問題は、結果として確実にすべて解ける、という状態まで持っていきましょう。

勉強時間を短縮するには?

最も効果的に合格までの時間を短縮する方法は、

(ここまで独学の記事を書いておいて残念ですが)

資格予備校を利用されること、となります。

資格予備校では、

・勉強方法の紹介

・試験までのスケジューリングの提案

・模試の提供

・学習者が直面しやすい疑問点の解消

などにつき、周到に用意されています。

独学の場合、これらを自身でこなしていかなければなりません。

費用は安いですが、時間はかかる、ということになります。

おわりに

簡単ではありますが、宅建士試験の独学合格についてお話させていただきました。

みなさんの参考になれば、幸いです。

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